『いじめ』という言葉の軽さ

投稿者: | 10月 17, 2019

いま神戸市東須磨小学校での

教師による教師への『いじめ』が

問題となっている。

『いじめ』とは、

「自尊心を損なわせ弱体化させることを

目的とした、執念深い、冷酷な、

あるいは悪意のある企てによる、

長期に亘って繰り返される不快な行為」

と定義されているが、

観念的で具体性がなく、

それ自体、刑事罰を負わせる

犯罪行為とは認められていない。

しかしながら東須磨小学校で

行われていたのは、

「カス・犬などといった暴言」

「激辛カレーを食べさせたり、顔に塗りつける、

プロレス技をかけるなどの暴行」、

さらに文春の記事によると、

「若い男女の教師に性行為を要求し、

それを写真にとってメールで

送るよう求める強要」

などもあげられている。

こんなことが学校の教師間で

行われていたとは驚愕するが、

これは『いじめ』という言葉で

表現されるようなことではなく、

「侮辱罪」「暴行罪」「傷害罪」「強要罪」

に相当する刑事案件だ。

最近は様々な犯罪行為が、

『いじめ』や『セクハラ』などといった

広範な行為を含む曖昧な言葉で

表現されることが多いが、

これが事の本質を

見えにくくしている。

『セクハラ』にしても、

「言葉によるからかい」から、

「猥褻行為」、ときには「レイプ」までが

『セクハラ』という言葉で

表現されることがある。

東須磨小学校の件は

事実関係が分からないから

何とも言えないが、

報道されている通りだとすれば

明らかに刑事事件なのだから、

『いじめ』などという不正確な

表現はやめるべきで、

「暴行・傷害」や「性行為の強要」

などと表現すべきだと思う。

〈参考〉

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00050073-yom-soci

https://news.nifty.com/article/item/neta/12113-437432/

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