僕は昔、朝食にコンビニのサンドイッチや
おにぎりを食べていたことがあった。
理由は、まあ「便利だから」ということだが、
ある時、スポーツジムのインストラクターから、
「それ最悪ですよ」と言われて、
それ以来、食べなくなった。
インストラクターが言うには、
コンビニのサンドイッチには、
添加物が山のように使われていて、
夏の盛りに地面に置いておいても
虫もたからないのだという。
試してみたことはないので、
事実関係はわからないにしても、
コンビニ弁当には添加物を大量に使う
理由がある。
それは、作ってから食べるまで
時間を要するからだ。
コンビニ弁当は、工場で作られてから
店頭に並ぶまでそれなりに時間がかかり、
店頭にも丸1日程度は
置かれているようだ。
その間に腐敗してしまったら最悪だし、
見た目が悪くなるのも困る。
だから防腐剤などの添加物を使うのは
避けられないわけだ。
食品を扱う店にとって
食中毒を出すのは最悪だから、
賞味期限が切れたらすぐ腐敗するようには
作られていないはずで、
それからさらに丸1日程度は
大丈夫なのではと想像する。
そんなに長期間、腐敗せず、
見た目も作った時と変わらない状態に
保つためには、いったいどれほどの
添加物が使われているだろう。
レタスはすぐに萎びてくるだろうし、
キャベツは切り口が変色する。
そうならないために、
消毒液のプールにつけられていることが
想像される。
そして、腐敗を防ぐために
大量の保存料が使われているだろう。
大量の添加物使用は、
作ってから長時間持たせなければならない
コンビニ弁当の宿命なのである。
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