食品の産地に厳しくこだわる日本人にとって、
最も困るのが産地偽装である。
先日のNHKニュースで、
大阪の食品加工会社が中国産うなぎを国産と偽装して販売し、
書類送検されたということが報じられた。
昨年の7月から今年の9月にかけて、
中国産うなぎのかば焼きを鹿児島産と偽装して、
中国産の数倍に当たる1パック3,000円程度で販売し、
およそ1,200パック、
170万円余りを売り上げていたという。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012741831000.html
そういえば、僕が利用するスーパーでも、
土用の丑の日などに、
中国産と並んで鹿児島産のうなぎのかば焼きが
よく売られていた。
僕はスーパーでうなぎを買ったことはないが、
もし買うとしたら多少値段に差があったとしても、
間違いなく国産うなぎを買うだろう。
それは中国産食品の品質を信頼していないからで、
どんなごちそうでも「中国産」と聞けば、
吐き出したくなるほど嫌悪している。
今回、該当スーパーで産地偽装の中国産うなぎを
買われた方の落胆と怒りは察するに余りある。
記事には「不正競争防止法違反などの
疑いで書類送検」とあるが、
産地偽装は消費者の信頼を裏切る悪質な犯罪で、
重罪に処すべきだと思う。
そうでなければ、こうした悪質な犯罪が
安易に繰り返されるからで、
僕にとって産地偽装は許しがたく、
それほど軽く済ませられる犯罪では
ないと思う。
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