中国産うなぎを鹿児島産と偽装

投稿者: | 12月 4, 2020

食品の産地に厳しくこだわる日本人にとって、

最も困るのが産地偽装である。

先日のNHKニュースで、

大阪の食品加工会社が中国産うなぎを国産と偽装して販売し、

書類送検されたということが報じられた。

昨年の7月から今年の9月にかけて、

中国産うなぎのかば焼きを鹿児島産と偽装して、

中国産の数倍に当たる1パック3,000円程度で販売し、

およそ1,200パック、

170万円余りを売り上げていたという。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012741831000.html



そういえば、僕が利用するスーパーでも、

土用の丑の日などに、

中国産と並んで鹿児島産のうなぎのかば焼きが

よく売られていた。

僕はスーパーでうなぎを買ったことはないが、

もし買うとしたら多少値段に差があったとしても、

間違いなく国産うなぎを買うだろう。

それは中国産食品の品質を信頼していないからで、

どんなごちそうでも「中国産」と聞けば、

吐き出したくなるほど嫌悪している。

今回、該当スーパーで産地偽装の中国産うなぎを

買われた方の落胆と怒りは察するに余りある。

記事には「不正競争防止法違反などの

疑いで書類送検」とあるが、

産地偽装は消費者の信頼を裏切る悪質な犯罪で、

重罪に処すべきだと思う。

そうでなければ、こうした悪質な犯罪が

安易に繰り返されるからで、

僕にとって産地偽装は許しがたく、

それほど軽く済ませられる犯罪では

ないと思う。



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