「食品新聞」によると、ファミリーマートが19日から、
関東地域の店舗で消費期限を3日延長させた
大容量の惣菜を販売しているそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b16c5b5a016d904cdbda1529570fab22a7de846a
特殊な包装技術(ガス置換包装)により、
容器内の空気を惣菜に適したガスに置き換えて密封することで
消費期限の3日延長を実現したという。
先日もセブンイレブンがおにぎりの消費期限を
2倍に延ばす方針を明らかにしたことをお知らせしたが、
これもガス置換包装によるものだった。
今後はこの技術によって、
主にコンビニの総菜や弁当類の消費期限は
延長されていくのだろう。
食品ロスといった社会問題の観点から見ると
朗報なのだろうが、
製造後4~5日も経った総菜が
コンビニの棚に並んでいるところを想像すると
複雑な気持ちにもなる。
配送途中などの事故で包装が破れ、
酸素が流入するといったことも
ないわけではないので、
消費期限の日時だけでなく、
私たちが持つ視覚・嗅覚・味覚といった
自然の感覚も大切にしたいものだ。
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