憎むべき食品の偽装販売

投稿者: | 3月 19, 2021

安い牛肉を高額な「和牛」と偽るなど、
不正競争防止法違反の罪に問われている神戸市の精肉店の
元社長の裁判が神戸地方裁判所で行われ、
検察は懲役1年6か月を求刑したという。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210316/2020012470.html

被告は神戸市東灘区の精肉店「神戸サカヱ屋」元経営者。

平成29年6月からのおよそ1年半に、
県内の焼き肉チェーン店に安い価格の牛肉100キロ余りを
高額な「和牛」と偽って販売したほか、
平成29年5月からのおよそ2年間、
県内のとんかつ店に安い価格の豚肉70キロ余りを、
ブランド豚の「ひょうご雪姫ポーク」と嘘の表示をして
販売していたという。

ちょっと今日は贅沢をしようかなと、
焼肉店で高額な「和牛」を注文して舌鼓を打っていたら、
実はそれが安い牛肉であったと。

しかも、それが1年半にもわたる長期に
続けられていたと。

全くひどい話だが、
こうしたことはニュースでたびたび取り上げられており、
食品の偽装販売は珍しいことではない。

この被告に対し、検察は懲役1年6カ月を求刑したようだが、
食品に対する信頼を根底から揺るがす事案でもあり、
もっと厳しく取り扱われるべきなのではないかと思う。



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