最近、食品ネタを思いつかないので
今日は別の話。
先日、靴下を脱ぐときに
かすかなニオイを感じた。
久しぶりのことだった。
若いころは靴・靴下・足のニオイに
ずいぶん悩まされたものだったが、
その悩みがどうして解消されたのか
なかなか思い出せない。
何かサプリメントでも
飲んだようにも思ったのだが、
では、それは何だったのか?
しばらく考えて思い出した。
それは非常に単純な方法で、
毎日同じ靴を履かないことであった。
若いころはお金もなく、
お気に入りの靴を履きつぶすまで、
毎日履くのが常だった。
僕は足の裏に汗をかきやすく、
湿気を含んだ靴の中は一晩では乾かない。
そこにニオイのもととなる
バクテリアが発生する。
バクテリアが増殖すると、
まず靴の中が臭くなり、それが靴下に移り、
そのニオイは足の裏にしみ付く。
いったん靴の中が臭くなると、
そのニオイは容易には取れない。
靴下は洗えばほぼニオイは消えるが、
その靴を履くとまたすぐに臭くなる。
足の裏にしみ付いたニオイは、
お風呂で洗ってもなかなか取れない。
毎日同じ靴を履いていると
このニオイの連鎖にはまり込み、
人前では靴が脱げないほど
ひどいニオイに悩まされる。
足のニオイの悩みを解消するには
最低でも靴を2足、できれば3足、
理想を言えば5足用意し、
ローテーションを組んで
靴の中を完全に乾かしてから
履くように習慣づけることだ。
2足では十分ではないかもしれない。
僕は3~5足の靴を順番に履き替えることで、
靴のニオイから完全に解放された。
布素材のスリッパでも、
風呂上がりの濡れた足で履いたり、
足の裏に汗をかきやすい人が履き続けると
バクテリアが発生するので
注意が必要である。
はじめから臭い足など
存在しない。
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