中国や韓国産アサリを熊本県産と偽装して
販売していたというニュースが私たちを驚かせたが、
それが何年も前から常習的に行われていた
ということが西日本新聞に掲載された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21fa803ed0cf3b650a576cc2610818fea64aa773?page=1
僕もアサリは比較的好きな方で、
外食で時々食べることがあったが
中国産や韓国産と知っていれば
絶対に食べなかった。
こういうニュースが流れると
他の魚介類は大丈夫かと心配になる。
実際の漁獲量をはるかに上回る
熊本県産アサリが市場に出回り、
そうした状況が数十年も続いてきた
というような実態を知れば、
もはや生産者のモラルなど信じられない。
地元漁業者で作る組合の組合長は
「やめてしまえば漁民は生活に困り、
漁場代を失った漁協は経営が
立ちゆかなくなる」と語ったというが、
それが何の言い訳になるだろう。
報道を受け、「熊本県産の農産物は買わない」
「災害で支援したのに裏切られた」など
県内外から厳しい声が寄せられているらしい。
生産者は産地偽装がいかなる事態を招くかを
肝に銘じるべきなのだ。
そうでなければ、安易で卑劣な産地偽装は
永遠になくならない。
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