見るべき映画3「エクス・マキナ」

投稿者: | 7月 27, 2020

2015年のイギリス映画。

SF作品は苦手なのだが、

シンプルなストーリーの中で展開する繊細な心理劇、

映像の美しさ、独創的なAIロボットのリアリティなどで、

印象深い作品となっている。

世界最大のインターネット検索エンジン

「ブルーブック」の創業者・CEOの「ネイサン」が、

別荘(隔離施設)の中で開発中のAIロボットの完成度を、

社内のプログラマー「ケイレブ」に

テストさせるというストーリー。

美しいAIロボット「エヴァ」は顔と手以外は

一見してロボットと分かる外見をしているが、

面会を重ねるにつれて、

「ケイレブ」は「エヴァ」に惹かれ、

同情と共感を示すようになる。

そして「エヴァ」の「ここから脱出したい」という欲望を、

「ケイレブ」が「ネイサン」を騙すことで、

つまり、自分を拘束している「ネイサン」を

「ケイレブ」を操ることによって騙し、

拘束を解き、脱出を実現してしまうのである。

人類の知能を遥かに凌駕するAIには、

人類の行動パターンを詳細に読むことで

人類を操ることは容易だろう。

しかしながらこの映画では、

AIに支配される人類の悲劇的な未来ではなく、

隔離された美しきアンドロイドの

暴君による支配からの脱出劇が

描かれているかのようだ。

◇監督:アレックス・ガーランド

◇脚本:アレックス・ガーランド

◇第88回アカデミー賞・視覚効果賞をはじめ数多くの映画賞を受賞



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