国の借金1,000兆円とは何か?

投稿者: | 7月 17, 2019

昔、お札はその額面と同価値の

金と交換できる兌換紙幣だった。

いま私たちの持っている紙幣は

金と交換できない。

(もちろん貴金属店で同価値の金を

買うことはできるけれど、

全国民が一斉にそれを行えば

金の絶対量が足りなくなる)

では、その価値は何によって

裏付けられているのだろう?

「国が認めているから」

という答えでほぼ正解。

実際は「国が税金の支払いを

円と定めているから」

ということらしい。

税金の支払いに定められた円が、

それ以外の経済活動にも

使われているということのようだ。

でも、金と交換できる兌換紙幣の方が

良かったのではと思われる方も

いるかもしれないが、

お金の必要量は経済規模に応じて

拡大するので、

金の量に限定されてしまうと

経済が停滞してしまう。

今、仮想通貨というものが出回り、

発行量の上限が決まっていることを

価値の裏付けとしているが、

発行量の上限を決めたからと言って

なぜ価値があると言えるのだろう?

仮想通貨は、株などよりずっと質の悪い

投機商品でしかない。

では、お金というものは

どのように発行されるのか?

この辺が理解しにくいところなのだが、

お金は借りることで生まれるのだという。

例えば企業が新工場建設のために

銀行からお金を借りるとき、

たとえば僕がマンションを買うのに

銀行からお金を借りるとき、

たとえば政府が国債を発行して

資金を調達するとき、

そこにお金が誕生する。

返済すると、お金は消える。

これがお金の正体なのだそうだ。

いま国の借金1,000兆円などと

財務省が騒いでいるが、

この1,000兆円はお金が発行されたのと

同義である。

今はその43%ほどを日銀が買い取り、

日銀がお金をじゃぶじゃぶ刷っていると

言われているが、

それは政府が発行した国債が、

銀行などの金融機関から日銀に移っただけで、

政府から金融機関への

国債の利払いがなくなった

という程度の意味しかない。

つまり、国の借金1,000兆円は、

借金というよりも通貨発行ととらえた方が

より正確なのだ。

財務省はそれを返済しなければと

しきりに騒いでいるのだが、

先ほども言ったように

お金は返済によって消える。

つまり、もし1,000兆円を政府が返済したら、

日本国内から1,000兆円のお金が消え、

国民は極貧にあえぐことになるのだ。

まあ、経済音痴の僕なんかの話よりも

ぜひ、こちらの本を読んでください。

※なるほどと思った方は、こちらのバナーを押してやってください。


社会・経済ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください