政府の赤字は国民の黒字

投稿者: | 7月 23, 2019

政府は税収で賄えない支出を

長きにわたり国債を発行することで

余分に支出してきた。

それがよく言われる国の借金1,000兆円、

国民一人当たり800万円

と言われるものである。

では、その1,000兆円はどこに行ったかと言えば、

さまざまな公共事業に支出されたり、

国民福祉のために使われたり、

つまり仕事を通じて企業(=国民)に支払われたり、

福祉として直接国民に配られたりしてきたのだ。

ということは、政府の赤字というものは、

民間部門、つまり国民の側から見れば、

黒字であったということになる。

政府は国民が豊かに暮らすのに足りないお金を、

政府が赤字を出すことで

埋め合わせてくれたわけだ。

では、この政府の赤字1,000兆円は、

これからどうすればいいのだろう?

その答えは、さらに赤字を増やしてもいいし、

このままの状態で返済しなくてもいいし、

返済してもいいということになる。

いま日銀は、金融機関が所有している国債を

買い取ることで金融緩和、

つまりお金を発行している。

その量は国債全体量の43%にも上るそうだが、

日銀は金融機関から国債を買い取ることで

せっせと通貨を発行しているのである。

日銀が国債を買い取ることで通貨が発行される

ということは、国債発行は、

通貨の発行とほぼ同義であったことが分かる。

通貨を大量に発行して問題になるのは

高インフレ状態になることであるが、

金利はゼロ付近に張り付いたままで、

まだ日本はデフレなのである。

いまは国債を発行して、年間10兆円程度余分に

財政出動を増やすべき時であるにもかかわらず、

財務省は何の心配もない1,000兆円の赤字を問題視し、

財政出動を増やさないばかりか、

増税をして国民をさらに貧困化しようとしている。

もし、本当に10%への消費税増税が実施されたら、

その時こそ日本国民は声を上げるべきだ。

このまま放っておいたら国民はますます貧乏になり、

日本は経済成長の道を完全に閉ざされ、

アジアの小国に落ちぶれてしまうだろう。

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