おにぎりの消費期限2倍に

投稿者: | 5月 4, 2021

昨年12月28日の毎日新聞の記事によると、

セブンイレブンでは、おにぎりの消費期限を

約2倍に延ばす方針を明らかにし、

店頭で販売できる時間を現在の約18時間から

1日半~2日程度に延ばすという。

食品ロスの削減が狙いで、2021年3月以降、

順次、消費期限の長い商品に切り替えるようだ。

https://mainichi.jp/articles/20201228/k00/00m/020/319000c

目的は食品ロスの削減ということだが、

わが国で、食べられるのに廃棄される食品の量は、

年間約646万トンに上り、

これは国民全員が毎日茶碗1杯分の量のご飯を

捨てている計算になるという。

セブンイレブンによると、消費期限を2倍にすることで

おにぎりの廃棄は5割減るそうだ。

消費者としては、安全性やおいしさが

損なわれなければ何ら問題はないが、

セブンイレブンは「保存料は使わず、

包装する袋に窒素を入れて鮮度を保つ方法」

を検討しているという。

「おいしさを維持できるものからやりたい」

ということなので注目したい。

我々消費者も、奥から商品を引っ張り出すような

極端に消費期限の日付を気にする購買行動を

多少は反省する必要があるのでは、とも思う。



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