ため息をつくこと

投稿者: | 6月 5, 2019

僕は25~26歳頃、社内の女性社員から

「ため息ばかりつかないでよ」

と注意されたことがある。

自分では気がつかないうちに

「ため息」をついていたようで、

いまから思えばそれがその後の

「うつ」や「パニック障害」の

サインだったように思われる。

まあ「ため息」というものは

誰もがつくわけで、

それが頻繁でない限りは

あまり心配することではない。

しかしながら、

それが一日に何度もという風になると

注意が必要になる。

「うつ」や「パニック障害」は、

精神的な抑うつ状態が、

まるで細かなほこりのように

ほんの少しずつ長い時間をかけて

積っていくことで発症するものだから、

まだ「ため息」の時点ならば、

元の状態に戻すことも

比較的に容易だと思われる。

僕の場合も実際に治療を受け始めたのは

以前のエントリーで書いたように

40歳を過ぎてからで、

抑うつ状態は15年ほども

積もり続けたことになる。

抑うつ状態を避けるには、

抑うつ状態の原因になっているものを

暮らしの中から取り除くことが

必要だろう。

抑うつ状態の原因は、

仕事のストレス、対人関係、

待遇への不満など

様々なものが考えられる。

たとえばそれが仕事なら、

仕事を辞め、

気ままな旅にでも出掛ければ

いいようなものだが、

生活に追われている多くの現代人に

それは難しい。

それに、本当の原因は、自分自身の

心の中にある場合が多い。

仕事のプレッシャーを

過剰に感じてしまうことや、

他人の目や他人のすることに

過剰に反応してしまうなど、

自分自身の心の持ちように

問題があるわけだ。

そういった、

ある意味神経質な人にとって、

非常に難しいことではあるが、

「いい加減」に物事を考える習慣を

つけることが必要だろうと思う。

それは仕事をいい加減にする

という意味ではなく、

仕事は一生懸命するのだが、

終わった事はあまり気にしない。

他人の評価やその結果よりも、

「精いっぱいやったんだ」という

自分なりの努力に満足する。

そして、他人にも自分にも優しくし、

他人や自分の欠点よりも、

その長所を見るように心がけることだ。

僕の知り合いで、終わった事は何でも

「良かった」という人がいる。

客観的に見て

「それって悪かったんじゃないの」

と思われるようなことでも

笑いながら「良かった」というのだ。

「良かった」と信じ込もうと

しているようですらある。

「終わり良ければすべて良し」

ではなくて、

「終わった事はすべて良し」

という感じ。

そんな風に毎日を送れれば、

人生はずいぶんラクになるだろうと

思うのだが、いかがだろう。

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